日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

cakes を応援しています

自分で自由に本屋へ行けるようになった学生の頃から雑誌が好きで、"Rockin' on"や"宝島30"、同朋社の "WIRED 日本版" に ”本とコンピューター” や"考える人" と買い続けて来たが、ここ最近は「考える人」の特集テーマ(特に音楽の特集号)によって買うぐらい…

いいかげんにアナログレコード

土曜の薄曇りの午後、久しぶりにYAMADENに寄って、気まぐれにレコードを買ってみた。たまたまよく知っているジャケットのアルバムと、好きなピアニストのアルバムがあったからだ。3枚あわせても2,300円だったしね(ごめんリンクはCDです)。フル・ハウス(+3)…

コーチャンフォー賛ヱ(LIVE)

今でも、文庫本を作家順に並べるのを認めてはいないし、そしてやっぱり、欲しい本に限って書棚にない*1のを許した訳でもないが、それでもコーチャンフォー北見店には感謝している。こうして書籍を贖った後ドトールで微睡むことが出来るのも(喫煙室は静かで…

オーディオマニアになれなくて

ひょんなことから、スピーカーとアンプ、そしてレコードプレーヤーを手に入れた。 ずっと物置にでも仕舞われていたのか、どれも堆積した埃の匂いと褐色の汚れをまとっている。メーカーを調べると、スピーカーとレコードプレーヤーには「BROTHER」のロゴが記…

業務連絡の準備中です

おはよう。おはようなんだけど、休日の朝なのにのんびり出来ないんだ残念ながら。話したいことはいくつかあるけれど、すっかり現実に先を越されてね。追いつき追い越さなきゃならない。なのでまた、次の朝にここで。 それは昨日の午後に撮った飛行機雲だよ、…

我はドン・キホーテ ラ・マンチャの郷士

発端は、深夜のYoutube地獄のとば口で聞いた新妻聖子だった。*1 彼女の名前を耳にした事がある、という程度の知識だったけれど、この「ラ・マンチャの男」を歌う彼女を見てすっかり心惹かれてしまった。歌が上手いのはミュージカル女優なのだから当然として…

ただいま

おはよう、起きましたか。とりあえずご報告。 *走行距離 23.2km/走行時間2時間32分46秒/平均ペース 6分34秒/km *参考記録 ハーフマラソン走行時間 2時間17分45秒/平均ペース6分32秒/km 5月、7月と23kmを走ったが、走り終えた後の疲れは回を追う毎に減少…

みなさん、おはようございます

結局1時すぎに就寝、6時05分起床。ただいま7時05分、準備一応はOKである。空も晴れてきた。 体調はそれほど良くはない。しかし今日走っておかないと、9月30日当日走りきれないのじゃないか、という不安が胸の内にある。まずは最後まであきらめずに走り続けま…

「ひまわり」

先だっての金曜日、オペラ歌手中島啓江とピアニスターHIROSHIのコンサートを見ていた時に、中島がイタリアのひまわり畑を列車で通る時に、映画「ひまわり」のテーマソングをカセットで流した、という話をしていた。あの映画を観たことのある人なら、中島がそ…

夏は終ったはずなのに

北海道では8月のお盆を過ぎると夏も終わり、そろそろとあたりは秋の空気に変わっていく……はずなのに、いま玄関に貼ってある温度計を見たら、何かの間違いじゃないかと思うのだけど28度あった。*1今日は9月最初の日曜日、どこに出しても恥ずかしくない秋の休…

問い:この文章の大意を述べたものを選びなさい。答え:3番「何にせよ先を取るのが大事である」(10点)

ある種の洗練、としか言いようがない表現がある。たとえばこの、コンビニエンスストアのトイレの壁に貼られている「いつもきれいにご利用いただきありがとうございます」である。 その表現の当初は、たとえば「便器を汚さないで下さい」という直接的な禁止を…

いつも色々なことがある

それでも大切なひとを大切に思いながら生きていけたなら、きっと大丈夫……かな。 行ってきます。

旭川市科学館プラネタリウムに行ってきた

おはよう。やっと夏が来たって感じだね。調子を崩さないようにね、おたがい気をつけましょう。最終日、頑張ってください。 そう、プラネタリウムの話。北見市北網圏文化センターのプラネタリウムに行ってきたって話をしただろ。ひどく感動してしまってね、下手な映画…

プラネタリウムへ行こう

おはよう。昨日は何をしてた? 俺はプラネタリウムに行ってきたよ。いいだろ。仕事だったんだけどね。 北見市北網圏文化センターにはプラネタリウムがある。最初に見たのは北見の夏の星座だったよ。その次に見たのが「全天周映像 HAYABUSA BACK TO THE EARTH…

インターネットラジオ局"Audiophile Baroque"

最近になってよく聞いてるネットラジオなんだけどね、何せ音がいいよ。ネットラジオ聴くのは最近だとiPhoneアプリの"RadioBox"かおなじみ"SHOUTcast"なんだけど、通常どのネットラジオもビットレートは96kだったり128kなんだけど、このラジオ局は320k。さす…

エスプレッソ・マシンを買ったお

おはよう、ってもう「こんにちは」の時間だな。でもおはよう。 そうそう、これね。エスプレッソマシンで淹れたんだよ。 中古でもあのデロンギだからさ、悪いモノじゃないだろうと思ってね。デロンギの家庭用エスプレッソマシンとしては一番安価な奴でね、同…

泡盛(ほぼ)初体験

酒にそれほど明るくない。何より晩酌もしないのだから酒飲みとは言えない。ただ酒席に出ればビール焼酎日本酒ウイスキー、大概のアルコールは嗜みます。酒好きではなくて酒の席が好きなんですね、旨い料理と旨い酒があればこの世は天国……という感じです。そ…

他に取り換えがきかないこと

話のついでだから言っちゃうけどさ、右側の人たちは「日本はこんなに優れている」「世界に名だたる国家である」って称揚するじゃない? でも俺はそういう発言を聞く度に「それがあなたたちにとっての愛国心の発露なんですか?」っていつも思う。「あなたたち…

内田樹の二冊の本

おはよう。この前は食事につきあってくれてありがとう。メールにも書いたけど、最近やっと本を読むことが出来たよ。ここしばらくはどの本を読んでも気が散ってね、読み続けられなかったんだけど、今回は大丈夫だったみたい。日本辺境論 (新潮新書)作者: 内田…

さて、自分を褒めてやろうか

以下が、今朝走った際に聞いた曲のプレイリストである。 「Goldberg Variations」Glenn Gould 「Afro Blue (Album"Day Dreaming")」 ケイコ・リー 「Take Five (Album"Time Out") Dave Brubeck Quartet 「Work Song (Album"Nina Simone - Reflections") Nina …

年上の女性(ひと)

この記憶違いはたぶん、「卒業写真」「冷たい雨」「あの日に帰りたい」「魔法の鏡」「ベルベット・イースター」「ひこうき雲」「埠頭を渡る風」などなど、松任谷由実、そして荒井由実による70年代の名曲の数々と、高校生になった80年代になって「全日空ミュ…

「夕闇にひとり」という曲

夕食後、牛のように横になって深夜に目を覚ます。ふいに、高校時代に聞いただろう松任谷由実の「夕闇をひとり」が聞きたくなる。 あのひとのうわさが聞ける街なら 私は流れてゆくわ冷えそうな心となぐさめのカセットと淡い口紅ひとつもって あのひとを愛して…

おはようございます

いつもならまだ眠りの中にいる時間、いやもしかしたら昨日の続きの中の時間におはようございます。ただいま午前2時すぎ、気持ちの良い朝より早く目を覚ましてこれから家を出て仕事です。今日は夕方まで仕事仕事仕事ガンバロー(嗚呼)。なので今日のお話はこ…

「詩」について

いつかここに「詩」が登場することになると思う。

shinya kimura という人のつくるバイク

特別バイクが好きだったという過去は持ち合わせていない。けれどもshinya kimuraという人が造りだすカスタムバイクは、バイクマニアではない僕なんかにも強く訴えてくる美しさを有している。不必要なものをそぎ落とし、ただバイクが鉄の獣であることを露呈さ…

もう何度目の夏

6月だというのに、ほんの数日前まではストーブを焚いてしまうような朝が続いていた。なのに昨日の土曜日は、曇り空なのに心地よい気温。何もなかったような顔をして、季節はもう夏に変わってしまったのかも知れない。 年齢を重ねる毎に陽の暖かさが心地よく…

今朝の花

久しぶりに川瀬敏郎の花を飾ろう。最近、トイレの読書用に置いてある古い「芸術新潮」に川瀬敏郎が出ていて、今更ながら驚いた。書家の石川九楊、評論家の福田和也、そして川瀬の三人による鼎談で、結構読みでがある。

nike+のサイトがリニューアルした

去年からなかば強制的に始めたランニングだが、どうにかこうにか今年も続いている。まぁそこはわたしのことだから、何週かランニングを休んだことも多いけれど、そうすると「ああまずい走らなきゃな走らなきゃ」と軽い罪悪感が生じてくる。その程度のファン…

ずっと昔から気になっていたことを

大手新聞やテレビ局、いわゆるマスコミが発する論調やその閉鎖性を揶揄して「マスゴミ」と言うのは、やっぱりカッコ悪い。どうしてそんな言葉遣いで、彼らを貶めようとするのか。批判することと、相手を貶めることは別の行為だと、わかっているのか。「弱い…

良いものは誰にでもわかる

今朝はクラシック、そして昨日はジャズの宴……ということで、昨晩は角田健一ビッグバンドのコンサートがあった。正直に告白するけれど、その音を聞くまで、こんなに凄いバンドだとは想像していなかった。たまたまコンサートの関係者としてリハーサルの音を聞…