耳をすます暮らし
α station を聞いていた土曜日の朝だったと思う。「麦わらの帽子の君が揺れたマリーゴールドに似てる」という歌詞が耳に届いて、いやまた随分と古臭いけどいい曲だなー、90年代にこんな曲あったんだなー知らんかったわーと思っていたら、あいみょんの「マリ…
彼は目を閉じて 枯れた芝生の匂い 深く吸った長いリーグ戦 しめくくるキックは ゴールをそれた肩を落として 土をはらったゆるやかな 2月の黄昏に彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った 何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず歓声よりも長く …
カーテンを閉じない窓からの陽射しで目覚めた午前五時、前日までの疲れを取り戻すことは出来ず、二度寝の海にもぐりこんだ。そして午前七時前の朝の光が、二度寝のめざめがもたらすもったりとした後悔の念を、夏の日の雲の影のように、くっきりと浮かび上が…
というタイトルのページを今更ながら"Gigazine"で見つけてしまいましたので紹介します。Dumb ways to Die=くだらない死に方、という意味なんですが、どういう理由でこんな作品が作られたのか、当該ページで紹介記事を読みながら鑑賞すると良いですよ。公式サ…
"Life is very short, and there's no time for fussing and fighting, my friend.I have always thought that it's a crime, So I will ask you once again." 歌詞全文を書こうと思いましたが、ジョンが作詞したと言われているこのフレーズ「人生は短いんだ…
おはようございます。さて、今やネットラジオ花盛り…なんて書き出したら「何年前の話だよ?」と突っ込まれそうですね。今更書き起こすまでもなく、海外のネットラジオはもちろん、AM、FMラジオをネットで聞くradikoやらじるらじるのサイマル放送、それに各種…
こちらも冒頭のメロディと歌詞のバランスが良いですね。しかし憶えたところで、誰も知らないんじゃないか…
…というタイトルで、己の最近のデブさ加減を縷々書き綴るつもりでいた。英文でタイトルを"Fat Again(Naturally)"と書けば、ネタ元がギルバート・オサリバンの名曲"Alone Again(Naturally)"だと誰でもわかるだろう……と。そこで"Alone Again(Naturally)"の訳詞…
おはよう。珈琲飲む? うん、もうずっとテレビは見てないよ、テレビってさ、スイッチを入れるとずっと見ちゃいそうでね。流しっぱなしが出来ないんだよ。集中して何かの番組を見るならいいんだけど、それほど見たい番組もないしね。たまにBS中心にいろいろ見…
新年明けましておめでとうございます。いろいろご無礼多い小生ですが、今年も変わらぬご愛顧どうぞよろしくお願いします。 The Weight/その荷 (J. R. Robertson) The BandI pulled in to Nazareth, was feeling about half past dead ナザレにたどり着いた時…
在日ファンクの「爆弾怖い」ですよ。カッケー。JBは永遠ですな。部屋中かき鳴らしちゃうぜ。
11月最後の金曜日、我らが音楽の殿堂・遠軽町の“ふくろうカフェ”でライブ「PETA & 宮崎勝之 北海道二人旅」を堪能してきました。良いライブでした。PETA氏のギター、宮崎氏のフラットマンドリン、どちらも耳も体も喜ぶサウンド。その音を聞いているだけで桃…
とまぁ、"cakes"については以前 twitterでも賛意を表したが、ここヒロクロであらためて紹介したのは、こちらの楽曲が "cakes" で紹介されていたからだ。 日本以外話題沸騰? だという「江南スタイル」である。この曲を紹介する久保田信行氏のコラム「K-POPか…
土曜の薄曇りの午後、久しぶりにYAMADENに寄って、気まぐれにレコードを買ってみた。たまたまよく知っているジャケットのアルバムと、好きなピアニストのアルバムがあったからだ。3枚あわせても2,300円だったしね(ごめんリンクはCDです)。フル・ハウス(+3)…
最近になってよく聞いてるネットラジオなんだけどね、何せ音がいいよ。ネットラジオ聴くのは最近だとiPhoneアプリの"RadioBox"かおなじみ"SHOUTcast"なんだけど、通常どのネットラジオもビットレートは96kだったり128kなんだけど、このラジオ局は320k。さす…
この記憶違いはたぶん、「卒業写真」「冷たい雨」「あの日に帰りたい」「魔法の鏡」「ベルベット・イースター」「ひこうき雲」「埠頭を渡る風」などなど、松任谷由実、そして荒井由実による70年代の名曲の数々と、高校生になった80年代になって「全日空ミュ…
夕食後、牛のように横になって深夜に目を覚ます。ふいに、高校時代に聞いただろう松任谷由実の「夕闇をひとり」が聞きたくなる。 あのひとのうわさが聞ける街なら 私は流れてゆくわ冷えそうな心となぐさめのカセットと淡い口紅ひとつもって あのひとを愛して…
今朝はクラシック、そして昨日はジャズの宴……ということで、昨晩は角田健一ビッグバンドのコンサートがあった。正直に告白するけれど、その音を聞くまで、こんなに凄いバンドだとは想像していなかった。たまたまコンサートの関係者としてリハーサルの音を聞…
モーツァルト:ヴァイオリンソ作者: マーク・スタインバーグと内田出版社/メーカー: Philips発売日: 2006/01/01メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログを見る おはよう、おはようございます。買った時よりこのアルバムの良さが染みているhirofmixで…
おとついの金曜日、とある集まりから帰宅してラジオを入れると、というのは正確ではなくて iPhoneのradikoを立ち上げると、いつもならHBCの番組が流れ出す筈なのに、どうした訳かSTVが選局されていて、ひどく懐かしいしゃべり声が聞こえてきた。谷山浩子だっ…
そして最近夜叉丸君が教えてくれたのがこのバンド。いいなぁ、どう考えても21世紀のバンドとは思えない(笑)。夜叉丸君曰く「10年に一度はこういうツェッペリンみたいなバンドが必ず登場する」。これまたカッコいいですね、ぜひ小泉さんにお伝えしたい。知っ…
タワレコに来たのは結構久しぶりだ。CDの配置が多少変わったようだ。そして微妙に、品揃えが貧弱になった……? そんな風に思った事は一度もなかったのだけど……あらかじめ買うCDは決まっていたから良いけれど。最近ブームの菊地成孔率いるDCPRG(=DATE COURSE…
昨晩遅くに帰宅したせいでこんなお昼におはようございます。とりあえず珈琲を淹れて、ジャズシンガーでピアニスト、パトリシア・バーバー「ナイトクラブ」を聞いています。いいアルバムですね、気がつきませんでした。表題が指し示す夜の喧騒よりも開店前の…
引越すことになったご夫妻からテレビを低額で譲り受け(後には乾燥機付き全自動洗濯機もいただき)、昨年のアナログ放送停波以来久しぶりに我が家でテレビ放送が見られるようになった。素晴しい。テレビのない生活に支障を感じた事はなかったけれど、きゃみ…
私の日曜の朝はバッハから始まる…おはようございます。嘘じゃないですよ、いまは聞いてますから。使っているのは最近知ったWebサービスの「Musictonic」。アーティスト名を入力すると、その楽曲をYoutubeから選んで自動演奏してくれます。関連したアーティス…
今日は午後になって、夜叉丸くんが来た。僕が世界の中心だとしたら、その半径5km以内において夜叉丸くんは間違いなく世界トップクラスの映像作家、そして瀕死のギタリストである。「出来たよ出来たよ、ミュージカルのDVDが出来たよ。ワンワン」 彼へのねぎら…
いまのTBSラジオで最強のパーソナリティーといえば、菊地成孔以外にありえない。以前の僕は、この人の曲にはどこかスノッブな印象があって好きになれなかったのだが(一枚だけ「南米のエリザベス・テーラー」を持っている)、彼の番組「菊地成孔の粋な夜電波…
という訳で今宵もこうして駄文を晒すのであるが、とりあえずこのアルバムを紹介します。前情報なしで買ったCDが当たり、というのは嬉しいものです。TWISTIN’ THE NIGHT AWAYアーティスト: トータス松本出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売…
どうして"We can work it out"が「恋を抱きしめよう」なんてタイトルになったのかなんてわからない。ロックがまだ芸能だった頃の事だから……なんて言い方で説明になっているかしら。しかしこの名曲は邦題のように明るい曲ではない、基調音の如きアコーディオ…
この国を歩けば、原発が54基教科書もCMも言ってたよ、安全です。 俺たちを騙して、言い訳は「想定外」懐かしいあの空、くすぐったい黒い雨。 ずっとウソだったんだぜやっぱ、ばれてしまったなホント、ウソだったんだぜ原子力は安全です。 ずっとウソだった…