日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

夜の歌、ふたたび


"Life is very short, and there's no time for fussing and fighting, my friend.
I have always thought that it's a crime, So I will ask you once again."
 歌詞全文を書こうと思いましたが、ジョンが作詞したと言われているこのフレーズ「人生は短いんだ、くだらないことで喧嘩してる暇なんかないよ」「そんなのは馬鹿げていると思っていたよ、だから君にもう一度試してほしいんだ」だけで、この曲のすべてを表しているんじゃないかと思います。この曲全体は主にポールが書いた曲なのですが、サビ以外の歌詞をざっくり読むと、ポールが恋人のジェーン・アッシャーに自分の浮気をごまかそうとしているような気がしてきます(間違いでしょうが)。
 それはともかくとして、この曲も以前紹介させていただいた名曲 “会ったとたんに一目惚れ”と同様、夜に聞きたくなる曲であります。ジョージお得意のヴァイオリン奏法のギターと、歌詞と同じくジョンが導入したといわれるサビの三拍子とあわせて、どことなく優雅で淡い哀しみさえたたえた佳曲であります。
 こう書いてみるとビートルズにはこの「夜の曲」と呼びたくなるような名曲が多いような気がします。いずれ定期的に紹介させてください。まったくそうですね、人生なんかあっという間ですよ本当にね。*1

*1:追記:ヴァイオリン奏法ではなく、たぶんアコーディオンです。失礼しました。