日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

ねえきみは子どもみたいだよ

 こんな風にささくれ立っている時、その笑顔がどれほど塞がれた心をやさしく、開いてくれるのか、本当は知らなかったんだろう。
*1
“にこにこ顔 しかめっ面 君はお天気屋さん
 笑顔がほしい 僕のこころ いつでも君のもの”

“猫の目 君の顔 くるくる変わるたび 僕の目は風車 ぐるぐる回るよ
 不機嫌な時を ご機嫌な時に 変えるために微笑み かけておくれ”

“にこにこ顔 しかめっ面 君はお天気屋さん
 笑顔がほしい 僕のこころ いつでも君のもの”

“きまぐれお日様 雲のすきまから 片目をつぶって ごあいさつ”
“青空のように さわやかな気分に させてくれるほほえみ 投げておくれ”
“にこにこ顔 しかめっ面 君はお天気屋さん
 笑顔がほしい 僕のこころ いつでも君のもの”

“にこにこ顔 しかめっ面 君はお天気屋さん
 笑顔がほしい 僕のこころ いつでも君のもの”

 イントロを聴けばCMソング「そーだちざかりはたーべざかーり『ゴマの健康いただきまーす』あーらよ出前いっちょー」を思い出さずにはいられない、大瀧御大の名曲「青空のように」である。歌詞もほぼそらんじていたが、この曲を聞く度に毎度毎度涙腺が緩んでしまうのは如何ともし難い。己のイノセントの不在を、否が応にも意識させられるからだろう。たとえばビーチボーイズの曲なんかでも、そういうことを思い知らされる。

*1:ところでこの稲垣早希って子は絶妙に可愛いな。どのアングルでも可愛い訳じゃない、ってところがまた何とも言えず胸を高鳴らせる。