日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

2012-01-01から1年間の記事一覧

インターネットラジオ局"Audiophile Baroque"

最近になってよく聞いてるネットラジオなんだけどね、何せ音がいいよ。ネットラジオ聴くのは最近だとiPhoneアプリの"RadioBox"かおなじみ"SHOUTcast"なんだけど、通常どのネットラジオもビットレートは96kだったり128kなんだけど、このラジオ局は320k。さす…

エスプレッソ・マシンを買ったお

おはよう、ってもう「こんにちは」の時間だな。でもおはよう。 そうそう、これね。エスプレッソマシンで淹れたんだよ。 中古でもあのデロンギだからさ、悪いモノじゃないだろうと思ってね。デロンギの家庭用エスプレッソマシンとしては一番安価な奴でね、同…

泡盛(ほぼ)初体験

酒にそれほど明るくない。何より晩酌もしないのだから酒飲みとは言えない。ただ酒席に出ればビール焼酎日本酒ウイスキー、大概のアルコールは嗜みます。酒好きではなくて酒の席が好きなんですね、旨い料理と旨い酒があればこの世は天国……という感じです。そ…

他に取り換えがきかないこと

話のついでだから言っちゃうけどさ、右側の人たちは「日本はこんなに優れている」「世界に名だたる国家である」って称揚するじゃない? でも俺はそういう発言を聞く度に「それがあなたたちにとっての愛国心の発露なんですか?」っていつも思う。「あなたたち…

内田樹の二冊の本

おはよう。この前は食事につきあってくれてありがとう。メールにも書いたけど、最近やっと本を読むことが出来たよ。ここしばらくはどの本を読んでも気が散ってね、読み続けられなかったんだけど、今回は大丈夫だったみたい。日本辺境論 (新潮新書)作者: 内田…

さて、自分を褒めてやろうか

以下が、今朝走った際に聞いた曲のプレイリストである。 「Goldberg Variations」Glenn Gould 「Afro Blue (Album"Day Dreaming")」 ケイコ・リー 「Take Five (Album"Time Out") Dave Brubeck Quartet 「Work Song (Album"Nina Simone - Reflections") Nina …

年上の女性(ひと)

この記憶違いはたぶん、「卒業写真」「冷たい雨」「あの日に帰りたい」「魔法の鏡」「ベルベット・イースター」「ひこうき雲」「埠頭を渡る風」などなど、松任谷由実、そして荒井由実による70年代の名曲の数々と、高校生になった80年代になって「全日空ミュ…

「夕闇にひとり」という曲

夕食後、牛のように横になって深夜に目を覚ます。ふいに、高校時代に聞いただろう松任谷由実の「夕闇をひとり」が聞きたくなる。 あのひとのうわさが聞ける街なら 私は流れてゆくわ冷えそうな心となぐさめのカセットと淡い口紅ひとつもって あのひとを愛して…

おはようございます

いつもならまだ眠りの中にいる時間、いやもしかしたら昨日の続きの中の時間におはようございます。ただいま午前2時すぎ、気持ちの良い朝より早く目を覚ましてこれから家を出て仕事です。今日は夕方まで仕事仕事仕事ガンバロー(嗚呼)。なので今日のお話はこ…

「詩」について

いつかここに「詩」が登場することになると思う。

shinya kimura という人のつくるバイク

特別バイクが好きだったという過去は持ち合わせていない。けれどもshinya kimuraという人が造りだすカスタムバイクは、バイクマニアではない僕なんかにも強く訴えてくる美しさを有している。不必要なものをそぎ落とし、ただバイクが鉄の獣であることを露呈さ…

もう何度目の夏

6月だというのに、ほんの数日前まではストーブを焚いてしまうような朝が続いていた。なのに昨日の土曜日は、曇り空なのに心地よい気温。何もなかったような顔をして、季節はもう夏に変わってしまったのかも知れない。 年齢を重ねる毎に陽の暖かさが心地よく…

今朝の花

久しぶりに川瀬敏郎の花を飾ろう。最近、トイレの読書用に置いてある古い「芸術新潮」に川瀬敏郎が出ていて、今更ながら驚いた。書家の石川九楊、評論家の福田和也、そして川瀬の三人による鼎談で、結構読みでがある。

nike+のサイトがリニューアルした

去年からなかば強制的に始めたランニングだが、どうにかこうにか今年も続いている。まぁそこはわたしのことだから、何週かランニングを休んだことも多いけれど、そうすると「ああまずい走らなきゃな走らなきゃ」と軽い罪悪感が生じてくる。その程度のファン…

ずっと昔から気になっていたことを

大手新聞やテレビ局、いわゆるマスコミが発する論調やその閉鎖性を揶揄して「マスゴミ」と言うのは、やっぱりカッコ悪い。どうしてそんな言葉遣いで、彼らを貶めようとするのか。批判することと、相手を貶めることは別の行為だと、わかっているのか。「弱い…

良いものは誰にでもわかる

今朝はクラシック、そして昨日はジャズの宴……ということで、昨晩は角田健一ビッグバンドのコンサートがあった。正直に告白するけれど、その音を聞くまで、こんなに凄いバンドだとは想像していなかった。たまたまコンサートの関係者としてリハーサルの音を聞…

日曜の朝に聞くべき音楽

モーツァルト:ヴァイオリンソ作者: マーク・スタインバーグと内田出版社/メーカー: Philips発売日: 2006/01/01メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログを見る おはよう、おはようございます。買った時よりこのアルバムの良さが染みているhirofmixで…

フレデリック・バック展を観てきたよ

今年のゴールデン・ウィークはひどく贅沢をした。一日のんびりと「フレデリック・バック展」を観ることが出来たからだ。 フレデリック・バックは「クラック!」「木を植えた男」でアカデミー賞短編アニメーション部門を受賞したカナダ在住のフランス人である…

明日は空に黄金のリング

東京では何百年ぶりだか次が何百年後だか、実は相当にレアなイベントらしいんですね、21日の金環日蝕は。カメラをかついで東へ西へ、ベストポジション求めて国土を移動する人も多いのでしょう、心より武運長久を祈願します。 北海道は部分日蝕らしいのだけど…

ムスカかプーチンか

生まれながらのKGBと罵られながら権力の頂に挑み、血と微笑みと銃弾でその階梯を上り詰め、逆らう者には死と巴投げをもってこれに臨み、母なる大地ロシアに輝かしき栄光と己が名を刻もうとするあの男がついに黄金の玉座に帰ってきた!その名は……ウラジーミル…

武雄市図書館の話はどうなったのだろう

市図書館をTSUTAYAに指定管理委託、図書カードをすべてTカード化、本を借りたらTポイントをつける…といったサービス? をUSTREAMで発表した九州は武雄市・樋渡市長の件ですが、その後いったいどうなったんでしょう。「え、そんな図書館サービス、悪くないじ…

少女たちへのシンパシー

かしまし・い 4 【▼姦しい/▼囂しい】(形)[文]シク かしま・し 耳障りでうるさい。やかましい。かしがましい。 「―・く騒ぎ立てる」[派生] ――さ(名) 漢字辞典 Weblio辞書より引用 ご存知の通り、インターネットには有名な二つの地獄がある。Wikipedia地獄…

ラジオで、谷山浩子が

おとついの金曜日、とある集まりから帰宅してラジオを入れると、というのは正確ではなくて iPhoneのradikoを立ち上げると、いつもならHBCの番組が流れ出す筈なのに、どうした訳かSTVが選局されていて、ひどく懐かしいしゃべり声が聞こえてきた。谷山浩子だっ…

10年に一度の逸材

そして最近夜叉丸君が教えてくれたのがこのバンド。いいなぁ、どう考えても21世紀のバンドとは思えない(笑)。夜叉丸君曰く「10年に一度はこういうツェッペリンみたいなバンドが必ず登場する」。これまたカッコいいですね、ぜひ小泉さんにお伝えしたい。知っ…

久しぶりに買ったCD

タワレコに来たのは結構久しぶりだ。CDの配置が多少変わったようだ。そして微妙に、品揃えが貧弱になった……? そんな風に思った事は一度もなかったのだけど……あらかじめ買うCDは決まっていたから良いけれど。最近ブームの菊地成孔率いるDCPRG(=DATE COURSE…

おはよう

昨晩遅くに帰宅したせいでこんなお昼におはようございます。とりあえず珈琲を淹れて、ジャズシンガーでピアニスト、パトリシア・バーバー「ナイトクラブ」を聞いています。いいアルバムですね、気がつきませんでした。表題が指し示す夜の喧騒よりも開店前の…

「他にしてほしいことは(本当に)ないの?」

引越すことになったご夫妻からテレビを低額で譲り受け(後には乾燥機付き全自動洗濯機もいただき)、昨年のアナログ放送停波以来久しぶりに我が家でテレビ放送が見られるようになった。素晴しい。テレビのない生活に支障を感じた事はなかったけれど、きゃみ…

牛飼いと話す

どうして職場の、しかも俺の真向かいに牛飼いが座っているのか、説明出来る言葉がない。 幻想の類いだろうか。牛飼いはデスクの向かいで麦わら帽子・作業用のツナギ・泥だらけの長靴といういでたちで淡々と事務をこなしている。しかも俺より仕事が速い。どう…

頑張れおじいちゃん

最初聞いた時にはあまりのやり口に頭がくらっとしてしまったが、やまもといちろうの発言「そんなことをして欲しくて石原さんを都知事に選んだわけではないので、ちょっといい加減にして欲しいと思いつつ、私の心の中の抑えられない厨房精神は『それは面白い…

「群盲象を撫でる」というけれど

ニュースというのはおおよそ断片的なもので、どんなささいな出来事や事件でも、実際には独特のグラデーションがあるものだ。ニュース記事ひとつ読んだだけでわかった気になってはならない……という前提条件の上での話だが。 *http://www.yomiuri.co.jp/polit…