日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

麻生外相の「ニート論」を論ずる"Apes! Not Monkeys!"

*「http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C1534355107/E20060602223825/index.html
という訳で、朝からさくさくとネット彷徨していた訳ですが、クオリティの高い新聞のコラムでも読むようにさっくりと読ませていただきました。このサイトはこういった当たり前の(でもどこからも耳にしない)コメントがいつも書かれている。
で、ここでも論じられているように、麻生外相の発言が「しかしながら、これは格差の拡大をソフトに(かつ陰湿に)正当化するロジックでもある」というのはまったくその通りだろう。政治に絡んだ発言・言葉と云うのは、その内容に叩首出来るものがあっても、全体として目指す方向性・ベクトルを押さえておかないとならない(どんな発言・言葉でもそうだな)。
きっと言葉というものは、そもそも「ひとり歩き」しがちなものなのだ……と、腹を括っていなきゃならないんだろう。使う側も使われる側も。