日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

QUAD ESL-2805

QUAD ESL-2805

クオードから新しいスピーカー"ESL-2805"が発表されて、オーディオ各誌に記事が出てきている。老舗"STEREOSOUND"の最新号など、今回の新発売にあわせてか、新連載「ヴィンテージを楽しむ オーディオ・ブランド・サークル」の第一回目にクオードを取り上げている。
オーディオ機器の花と云えばやはりスピーカーである。オーディオマニアは音楽ファンである以上に音それ自体のマニアだったりするから、個々のスピーカーが発する音の質感、テクスチャの違いを隙あらばいつだってどこでだって堪能したい訳である。ただのいい音ではすまないのだ、などと思うようになれば、たとえどんな安いオーディオシステムであっても恥じる事なく自らをオーディオファイルと呼んでさしつかえあるまい。
メディアに躍らされるのは現代社会を生きている証だが、オーディオ無産階級(プロレタリアート)に属する俺もまた、クオードの記事と写真に心ならずも躍らされている訳である。いやぁー、聴きたい。この耳で確認したいどんな音がするのか。ヤマデン仕入れないか(買えないけど)。せめてキャビン大阪屋には入れてほしい、今週札幌行くからさ。