日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

これ以上小さくされても

「ふっかつ!れしのお探しモノげっき」「今日の一発目、JASRACのイベントに行って来たっす」のその1から3まで読んでみた。
うーん。
最近オーディオ趣味にしているせいもあって、実は音楽配信にはあまり心ときめいていないのが今のところの私なんだがな。だって物欲が刺激されないもの、形がないから。まぁ音楽なんてそもそも形がないのだからそれでもいいんだろうけど、仮に音楽を楽しむ形態が現状のCDから音楽配信に変わった時、音楽を聴くと云う「儀式性」がどのように更新または喪失されるのだろう。
俺は「CDを買う」って行為自体が好きな訳よ。ジャケット見て試聴して、思わぬ出会いがあったりしてさ。そーいう楽しみとさ、買ってきたCDの封を切って、しみじみとジャケットや歌詞カードなんかの出来を楽しんで、プレーヤーにいれるという一連の行為がさ、またたまらなく良い訳よ。逆に最近なんかその儀式性の高い(=面倒臭い)レコードプレーヤーの導入さえ考えている始末で。やっぱ年代的にレコードジャケットの美しさを知ってるしねー、しかもCDより音いいっていう話だし、一応昔買ったレコードとかまだ持ってるし。
レコード→CD→音楽配信っていうのはさぁ、音質どうこうよりも扱いの利便性のいい悪いであってさ、音楽配信はその著作権絡みでまぁあたふたしているって状況なんでしょうけど、ま、来年三月にはiTMSも始まるって噂だし、これからどんどん音楽がお気軽に扱えるようになる訳でしょう?
なんかね、悪い事じゃないんだけど、あたかもオーディオ評論家のスガーノこと菅野沖彦氏のような一抹の寂しさも感じられる訳よ。
という訳で、現状において一番あたしが普及してほしいメディアはSACD&CDのハイブリットCDやね。いい音はSACDで聴けるし(ハードは必要だけど)、好き勝手な個人の楽しみはCDで、って感じで。でもオーディオDVDの方が主流になるのかねえ、それともどっちもぽしゃるのか…。


このとっちらかった文章が、いかにも話口調っぽいですな。云うだけ云って何も解決しとらん(笑)。ああそれとk.d.ラングのアルバム良いです。レナード・コーエン買おうかしら♪