日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

"iTunes Music Card"を使ってみた

hirofmix2005-11-28

せっかくセブン・イレブンで買えると云うのだから、某日夜にうちの町に一件あるセブン・イレブンで1,500円分の"iTunes Music Card"を買ってみました。しかし田舎だけあって、店頭に持っていったはいいが入力処理がなかなかすすまない。そして2分後、肉厚のよろしい女性店員がすまなそうに「機械が故障しましたので…」と宣われ、結局その日は買えなかったのである。非常にカッコ悪い。で、次の日の午後またノコノコと出かけてレジに指し出すとまた故障。さすがは田舎、おれが前日同様の目にあっているのを知っていた店員(というか店長の奥さん)が「すいませんねぇ、今、とりあえず売りますから…」といって処理してくれた。レジの画面には「商品:1,500円」の表示が。やっぱりカッコ悪い。もしかしたらおれ、この町で初めて"iTunes Music Card"を買った人間なのだろうか。カッコいいんだかカッコ悪いんだか。
で、さくっとiTunesを立ち上げて、左側の「アカウント」項目の「ミュージックカード」をクリックすると、カードに記載された番号(スクラッチカードのように、番号の部分はこすり落として見るようになっている)を入力する画面に変わる。で、番号の入力が完了すると、iTunesの右上にはおお「1,500円」の表示が。ノンストレス、あっと言う間である。いや実は一番最初にアメリカのiTunes Music Storeで使えるかと思ったのだが、これはやっぱり無理でした。残念。
で、エレベーターからデパートの玩具売り場に飛び出した三歳児よろしく色々と物色してみたんですが、なかなか迷いますなこれは。まぁまだ配信曲数が少ないせいもあるのだけど。で、現在までに購入した曲は以下の通り。

まぁ佐野元春以外はほとんど旧譜である。XTCの「Dear God」は発表当時本国でスマッシュヒットした名曲で、冒頭の少年のヴォーカルが話題になった。宇多田ヒカルはファーストアルバムだけ持っているのだけど、その後耳にした彼女の曲では一番好きな曲。いい歌詞書くよな宇多田は、特にこの曲の歌詞は出来がいい。曲の感触がどこかしらおれに井上陽水を思わせる名曲。「十九の春」のInfinixっていうアーティストは全然知らないのだけど、これは昔流行った沖縄歌謡を聴きたかったんで購入。谷山浩子(!)のこの曲も名曲の一つ。この曲はベスト盤に収録されているヴァージョンではなく、彼女のファーストアルバム「ねこの森には帰れない」の方。だから曲の冒頭には台詞も入ってるし間奏にはSEがある。こうして聴くとこの曲が児童文学の名作「車のいろは空のいろ (ポプラ社の創作童話 3)」を題材にしているのがよくわかります。最後スティービー・お前実は目が見えるだろ?・ワンダーの名曲中の名曲。最近仕事で札幌に行った時に飲んだスナックでボックスステップを踏みながらこの曲のカラオケを歌った……何やってんだおれは。楽しかったけど(笑)。
なんていうか、シングル買いに近い楽しさを久しぶりに味わいました。この程度ならレンタルCDでシングル借りるのとそう大差ないね多分。いずれまたポイントチャージしようかと思いますです。楽しいですよ、わりと。
ちなみに写真はアップルのサイトにある、セブンイレブンでのミュージックカード販売の紹介ページから。