日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

澤野工房の試聴で燃える

hirofmix2005-02-14

はてなのJAZZグループに登録しているサイト「Dear Load God, I earnestly pray you to help me order this work, ugly chaotic and sinful though it may be, in a manner that is a~」で、澤野工房のアルバムが紹介されていたんで久しぶりに覗いてみた。
ヨーロッパジャズ中心のラインナップでおなじみの澤野工房だが、うちにも澤野のメジャーどころである山中千尋トリオ「MADRIGAL」とかウラジミール・シャフラノフ・トリオ「WHITE NIGHTS」の他にロブ・ヴァン・バベル・トリオ「JUST FOR YOU」(澤野工房で一番最初に買ったCD)、アントニオ・ファラオ・トリオ「BORDERLINE」なんかがある。どれも一定のクオリティを越えた作品なので、澤野工房というレーベル(でいいのかな)には信頼を持っている。で、ジャケットに惹かれて試聴してみたのが、去年6月に出たミリアム・アルタークインテットの「REMINISCENCE」。
いやぁ、かっこいい。
車のヘッドライトを背中にした女が正面を向いている白黒写真のジャケットが、なんというかヌーヴェル・ヴァーグの映画なんかを彷彿とさせて、それだけでもジャケ買いばかりの私的にかなり高得点なんだが、音がまたかなりいい。最近ちょっとジャズから離れ気味ではあったのだけど、こーいう気の利いたジャズ聴かされたらかなり気分も上向きになります。いやこれは次回札幌訪問の折りには必ずゲットしよう。
気が向いたら澤野工房の「DISCOGRAPHY」んところから入って試聴してみて下さい。かっこいいんだから。