いいかげんにアナログレコード
土曜の薄曇りの午後、久しぶりにYAMADENに寄って、気まぐれにレコードを買ってみた。たまたまよく知っているジャケットのアルバムと、好きなピアニストのアルバムがあったからだ。3枚あわせても2,300円だったしね(ごめんリンクはCDです)。
- アーティスト: ウェス・モンゴメリー,ジョニー・グリフィン,ウィントン・ケリー,ポール・チェンバース,ジミー・コブ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1997/07/30
- メディア: CD
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- アーティスト: マイルス・デイビス,アーニー・ロイヤル,バーニー・グロウ,ルイ・ムッチ,タフト・ジョーダン,ジョニー・カリシ,フランク・リハク
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: CD
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夜遅くに自宅に戻って、久しぶりにレコードプレーヤーで聴いてみると……これが、すごくいい。まあジャズの2枚は、ウォーミーな中音域の音がアナログと相性良く聞けるだろうとある程度、本当にある程度予想が出来たのだけど、高域の音が気持ちの良いピアノ曲はちょっと……と危惧していたのに、ブレンデルとはいえこれまた素敵だ。音量のせいかスクラッチノイズもほとんど耳に届かなかった。
もしかして、疲れた耳が聞かせた幻の音だったのかも知れないけど、一体全体CDへの“進化”って何だったんだろう、などと思ってしまう。いやだってこんなボロボロのオーディオセットで、これほど心暖まる音が聞けるだなんて……恐るべきアナログレコード。でも無理せず追い込まずいいかげんに聞きますこれからも。
しかしまあ忙しい毎日です。などと泣き言言いつつどうぞお元気で。