ついに雨が降る
今朝も色々あってか朝5時に目を覚ます。顔を洗い髭を剃り、珈琲を飲んでから外に出ると雨。霧雨とかではなく、普通の雨。まあこの程度ならウィンドブレーカーでしのげる程度だろう。いつものコースを逆周りで歩き出す。
帰ってからの部屋の暖さがひどく嬉しい……実はここで告白するが、今朝、あまりの寒さについストーブを、嗚呼母さん僕はストーブを焚いてしまったのです。
「いくら寒かったからと言って初夏の7月にストーブをつけるだなんて」と、そう眉をしかめたあなたは正しい。文化の国であるロシアの民が冬でも街頭でアイスクリームを食したように、実感より文化を重んじるのがナショナリストの証だ。そして俺はナショナリストではない。
とはいえ何かに対して負けた感がない訳ではないが、それよりもこのまま二度寝出来なかったことの方が残念である。足りない眠りは特別急行の中で補おう。いってきます。