日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

もうちょっと我慢してくれよ

 修理に出していたMarantzのSACDプレーヤー"SA8400"が3度目の修理から昨日帰ってきた。いつものヤマデンへ受け取りに行った時はスコールのような大雨。一ヶ月近く離れ離れに過ごして感動の再会である。
 もう6年近くこのプレーヤーで聞き続けている。後4年は頑張ってもらいたいのだが、こちらの扱いが悪いのかどうか、故障頻度が高い気がする。せめてオーディオラックを買ってハウスダストから守って上げなくては……悪いな、もうちょっと我慢してくれよ。
 結局帰宅したのは金曜日の深夜になった。むしゃくしゃした木曜の夜をやり過ごすため、北見市内を意味もなく移動した果ての帰宅だった。
 電源を入れて最初に聞いたのはケニー・ドーハムの「カフェ・ボヘミアケニー・ドーハム」だった。

カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム

カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム

 深夜だったのでロックを流すような元気はなかった。特別聞き込んだCDという訳ではない。ただ最近また管の入ったジャズコンボが聞きたくなっているせいだ。その理由はわかっている、最近見直したジョージ・クルーニーの「グッドナイト&グッドラック」に流れていたジャズが良かったからだ。

グッドナイト&グッドラック 通常版 [DVD]

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 舞台はほとんどテレビスタジオ中心なのだが、ストーリーの合間に録画中だろうジャズの演奏が映し出される。そのアルトサックスの音、そのかなり生でオフな(マイクから遠い)音が好ましかった。こういう音をCDで探すのはちょっと難しそうだ。