日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

気持ち良いBGM、大橋トリオ

 先週旭川へ行ったんですね。玉光堂旭川店で贖ったのが大橋トリオの新譜「A BIRD」。

A BIRD

A BIRD

 アマゾンでは絶賛のようですね。確かにアコースティックな手ざわりのする音で、聞いてて気持ち良いです。誰の音に似ているんだろう。何というか70年代初期のアメリカ西海岸のスタジオ・ミュージシャンで、片手間にシンガーソングライターもやってます的なアーティストのピアノ・サウンドって感じかしら。全然違うか。地味といえば地味な佇まいの曲が多いけれど、日本人でこういう曲をあまり聴いたことがなかった気がする。
 正直なところ、自分にとって彼の音楽がわたしに必要な音なのか、その評価は保留中なのだけど。ただ、スピーカーを前にして居住まいを正して聴くというより、ひとりでいる部屋で、こうして背景に流していたい、今のわたしにはそんな音楽です。
 この、シングルカットされた"A BIRD"は良いですね。サビのところなんかちょっと素敵です。どうぞ。