日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

この一週間

バレンタイン

先週の日曜日に大きなイベントを終えて(それほど大きいか?とか言わないで下さい。大切なイベントなんですから)、それまでテンパった毎日を送っていたのだが、月曜日を迎えて感情は凪ぎのように収まった。翌火曜日を無事通り過ぎ、水曜日は建国記念日でおやすみ。久々にトイレ、玄関、居間と四時間かけて掃除をし、飛んで本日寝室兼飲み会部屋の掃除も済ませた。何て素敵なハウス・キーピング。おまけに今週は忙しさに負けて弁当物を買うことなく、ほとんどの食事を家で作ることが出来た。水菜は使い勝手の良い野菜である。翻って木曜日を寡黙にすごした後、翌金曜日には義理チョコと義理チョコドーナツをいただいた。手作りのように美味しかったその義理チョコが我々に配られるまでには、見えないところに手間ひまがかかっていることを教えられたのは土曜日のこと。本当に女の子は色々と大変である。帰宅後にはまた義理チョコをいただいたのは予期せぬ偶然だがその喜びは贈った人が思うより大きい。牧師生活も優に五年を越えた。そんな唐突な土曜日の予定は無事叶えられ、マサチューセッツ州がどこにあるのかも知らないまま、軽微な拷問にも似たイタ飯を食べて“復讐”を誓う。焼いたプチトマトは本当に美味しい。魚のカルパッチョに添えられていたのはバジルのペーストだと言う。そして今日日曜日、注がれたコーヒーカップ一杯の暖かさを胸にしまって週末を終えられそうで、ようするに有体に言って幸せである。


たまには、こんな風に一週間を終えるのも、いいだろう。