日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

名曲のゆくえ

先月の12日に書いた(おおもうそんなに経つのか)名曲"You hide something"について「七〇年代にはまだあった“ポピュラー・ソング”と呼ばれた名曲たちを思い出す」と評したのだけど、実際にイメージしていた曲のひとつにデビー・ブーンの"You Light Up My Life"があった。

You Light Up My Life Lyrics and Music:Joe Brooks



So many nights, I'd sit by my window,
Waiting for someone to sing me his song.
So many dreams, I kept deep inside me,
Alone in the dark, but now you've come along.


And you light up my life,You give me hope, to carry on.
You light up my days,And fill my nights with song.


Rollin' at sea, adrift on the waters
Could it be finally, I'm turning for home?
Finally, a chance to say, "Hey, I Love You"
Never again to be all alone.


And you light up my life,You give me hope, to carry on.
You light up my days,And fill my nights with song.


You, you light up my life,You give me hope to carry on
You light up my days,And fill my nights with song


It can't be wrong, when it feels so right
Cause you, you light up my life


いくつもの夜、わたしは窓辺にすわり、
あの人の歌を歌ってくれる誰かを待っていた。
いくつもの夢、わたしはずっと胸深く秘め、
暗闇に一人きりだった、でもあなたは訪れた。


そう、あなたはわたしの人生を照らしてくれた。生きていく希望を与えてくれた。
昼には私を照らし、夜には歌でわたしを充たしてくれる。


波間に流されて、海水を漂い
これで最期なの、家へ戻れるだろうか?
ついにこれが伝えるべき最後の時なのだ「あなたを愛している」と
もう戻らない、孤独じゃない


そう、あなたはわたしの人生を照らしてくれた。生きていく希望を与えてくれた。
昼にはわたしを照らし、夜には歌でわたしを充たしてくれる。


あなたが、あなたがわたしの人生を照らしてくれる。生きていく希望を与えてくれる。
昼にはわたしを照らし、夜にはその歌でわたしを充たしてくれる。


悪くなるはずがない、光にとともにあるなら。
あなたがわたしを光で照らしてくれるから。


「あなたはわたしの人生を照らす」(邦題:恋するデビー)作詞作曲:ジョー・ブルックス 意訳:hirofmix

この曲は映画「マイソング(原題は曲名と同じ)」のテーマソングとして往時のグラミー賞にも輝いた佳曲である。こういうドラマチックな展開の曲というのは本当に聴かなくなったな。じゃあこういう歌を愛する人がいないのかというとそんなことはなくて、まだ死に切れていないだけ、そう言いたい気分である。悲しい思いをしている人も少なくはないだろう。
近ごろ古い曲の紹介が続いているが特別な意味はない。多少メランコリックな気分なのかも知れないが。