でも「もてない男」の著者近影はわりとカッコ良かったよ
小谷野敦さん、*1ご結婚おめでとうございます。
向かうところ敵なし、というか向かうところ敵ばかりの猫猫先生*2が大学院生とご結婚とのこと。いくつ違うんだ一体。気がついて見てみるとこの話題、はてな界隈でそれなりの盛り上がりを見せておりましたね。そりゃ非モテの先頭切っているような人*3だったから色々と多方面に衝撃があったでしょう。とはいえ小谷野氏もたぶんお好きだろう橋本治は「前言は翻すためにある」と言っている。いい言葉だよな。
ほぼ同年代といっていい小谷野氏の本はいくつか読んでいるが、俺が彼の文章にシンパシーをもっているのは、同じように呉智英の影響を受けているのが見て取れるからだろう。私は呉智英の考え方の底辺にある朗らかな常識が好きだ。
…やっぱり、読まなきゃならないかな。評判良いようだし(痛そうだ)。
- 作者: 小谷野敦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/08
- メディア: 単行本
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早々に白旗を揚げるようでは恋などできまい。