日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

The Racanteurs"Broken Boy Soldiers"

ブロークン・ボーイ・ソルジャーズ

ブロークン・ボーイ・ソルジャーズ

実は先週の土曜日、旭川へお買い物に行ってきた。色々買いそろえたのだけど、このCDもその内のひとつ。
ぶり返しというかどういう訳か、非常にロックが聴きたくてしょうがない。で、ウィンドゥショッピングがてらにiTMSなんかをぼちぼちブラウジングするのだけど、このThe Racanteurs"Broken Boy Soldiers"もITMSで発見した一枚だ。いやー、当たり。大当たり。「アルバム(CD)の良し悪しは冒頭三曲でわかる」というのがおいらの持論なんだけど、もう一曲目から最後まで息切れなしで全開バリバリです。ポップでしかもソリッドでハードで、一曲一曲が“これしかありえない”という音で出来上がっている。どんなジャンルのものだろうと、すぐれた曲には無駄な音がない。
ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトの新バンドという事で注目されているようだけど(確かにギターが凄くいい)、個人的嗜好はもう一人のフロントマンとおぼしきブレンダン・ベンソンのポップテイストが嬉しいおいらである。近い内にブレンダン・ベンソンのCDも買ってしまおう。いや久々に手放しで褒めてしまうアルバムでした。コーラスワークがややビートルズ臭いのもかなり素敵。