日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

規則正しい生活

hirofmix2005-11-05

根が愚かしいものだから、昔から「規則正しい生活」というものには、漠然と憧れを持っていた。毎日同じ時間に目を覚まし、日常の雑事や仕事を定められた時間にすませ、いつもの時間にいつもの珈琲を淹れなごみ、いつもの時間に床につく。自分が、自分なりの時間の流れに寄り添いながら生きている、そのことの気持ち良さ。
そういった「規則正しい生活」を、憧れから実践へと移す時が来ている。というか、もうちんたらと生きていく訳にはいかなくなったのだ。憧れの対象というものは、結局自分にとって他人事である。夢見られている内は手に入れる事は出来ない。
何も苦労らしい苦労もせず、そりゃあ生きていれば手を汚さずに済む訳もないけれど、それでも今日までぼんやりと生きられたものだから、そういう自律の精神はほとんどない。
自分の時間をコントロールする必要性がついに来たのだ。そこまでに今までの自分が「追いつめられている」とも言えるだろう。
ようするに、ここに来て機が熟したのだ。腐ってなければいいが。