日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

オーディオ信仰があった頃

*「http://arena.nikkeibp.co.jp/tokushu/gen/20050930/113716/
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/」の記事「http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/archives/2005/10/ipod_vs_jbl_mar.html#more」から知ったのだけど、スピーカー、プリ&パワーアンプJBL、マークレビンソンで組み上げた総額2,000万円近いシステムで、やはり何百万円のCDプレーヤー(やはりマークレビンソン製)とiPodとで聴き比べをするという、ゴージャスというか恐れを知らぬというか、まぁiPodもピュア・オーディオもやっているという御仁(例えば俺)にはなかなか食指を動かされる企画である。
ピュア・オーディオをやっている人間にとっての恐怖の一つは、何と云っても「自分がない金費やして組み立てたシステムの音が、そこらの安物製品の音に負けてしまう」という事だろう。それは自分の耳、いやいや自分自身に対するなけなしの自負さえも木端微塵こにしてしまう恐怖ではある。ではその対決結果は……? 12ページ近くの読み甲斐のある記事なので、お暇があってピュア・オーディオに興味のある方ならちょっと読んでみて下さいませ。今のオーディオのクオリティがどこまでいっちゃっているのかもよくわかる記事になってます。
ちなみにこの記事のライターである四本淑三(よもととしみ)氏は、ロック雑誌「ロッキング・オン」にずっと記事を書いていた方のはずである(こんな珍しい名前なかなかないから憶えていたのだ)。上の記事の視聴盤にELPを持ちだしてくるあたりがもう泣けてきます(笑)。