日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

更新のネタに困ったら

レコード輸入権CCCD については常に何かかにか動きがあるから更新時のネタに困らない。ただしその手のニュースをチェックしていると明日からの人生に希望を持てなくなる諸刃の刃……まったくどういう現実に暮らしてるんだ。こういう現実の中から、身をよじるようにして新しい可能性が生み出されてくるんだよな、例えば「レコミュニ」のような奴が。7日にβ版開始という「レコミュニ」については9月1日の「造反有理」で懸念される点が記されていた。小生みたいに手放しで喜んでいるところが多い「レコミュニ」だけど、こういった想定出来る問題をちゃんと書いてくれるのは助かります(しかしいいタイトルだよな「造反有理」って。確か支那の革命時に使われる言葉じゃなかったかしら。劇作家の北村想が芝居「最後の淋しい猫」の中で「造反有理、革命に罪はない」という台詞にして使っていたな。「虎・ハリマオ」だったかしらん。どちらにせよ古い芝居だ)。
それよりも9月5日の「facethemusic」で知ったのだけど、東芝EMIってばジョンレノンの名盤「Rock N Roll」を CCCD で発売するんだってYO! 名曲「Stand by me」なんてオリジナルよりジョンの歌声で知ったって人が多いと思うのだけど、やってくれますな東芝EMI。またこれで俺の CD 購入リストから「Rock N Roll」が消えてしまった訳だが、この日の「facethemusic」には音楽評論家萩原健太の発言が引用されています。大本は萩原氏のサイト「Kenta's...Nothing But Pop!」からですが。

なんでみんな秘密裏に動くかなぁ。後ろめたいから秘密にするんだよね。間違いない。CCCDにしてもそうだし、自衛隊に関してもそうだし、プロ野球に関してもそうだし。ちゃんとした話し合いをしちゃうと、自分たちの論理の欠陥が浮き彫りになるから、そーっとコトを運ぶ。こういう動きに対して、まあ、上が決めたことだからもう動かせないし、見ないフリしてやり過ごそう……みたいな、クールな態度だけはやめましょう。一見かっこよく思えるかもしれないけど、それじゃやつらの思うつぼだ。みっともない。ロックンロールじゃない。そうそう。東芝EMIの洋楽再発セクションはジョン・レノンの『ロックンロール』のリマスター盤もCCCDでリリースするんだってね。うわぁ……。恥ずかしい。

……ただコピペしただけと責めないでくれ。最後の一言「恥ずかしい」に尽きますな、この件については。