日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

いまさらながら“人魚の歌”を聴く

で、ですね。そんな旭川のドライブの間何度か聴いたのが Cocco の曲が入ったカセットテープ。曲は「あなたへの月」「強く儚い者たち」「Rain」と怒濤の三曲。いやしかし昨晩番長とメッセした時に確認できたのですが、Cocco の歌には「人魚シリーズ」と言うべき曲が何曲かあるんですね。おいらは今回ひとりきりの車の中で「強く儚い者たち」が人魚の歌だと初めて気づきましただ。そうだよな、うんうん。自分を捨てて他の女の元へいった男と、その“真実の恋”に破れて自分の元へ帰ってきた男を受け入れる女、その二人の絶対的な落差ってやつを今回はまざまざと感じ取ってしまった訳で。
でも、人魚は本当は人間なのさ。人魚だから落差があるからじゃなくてね、落差故に自らを人魚と呼んでいるのさ。いや今更気づくなんて、昔おいらは何を聴いていたのだろう。ちょっと反省。

ではでは。明日は仕事だ。