日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

いちいち物議をかもしてナイスな新クリエ「今度は電子辞書だ(嘘)!」

電子手帳的クリエPEG-UX50
ゴチゴチの "Zen of Palm" 原理主義者の信仰を逆なでするよう新クリエ“PEG-UX50”が発表されてました(SonyStyle)。おいらがこのニュースを知ったのは当然パルマガの常塚聡氏の投稿「速報:横長クリエ!!」だったんすけど“何というか、久しぶりに「度肝を抜かれる」製品の登場です。一方で、「これははたして『パーム』なのか?」ともちょっと思ったりします”という発言はいやその通り。パームというより広辞苑現代用語の基礎知識三省堂英和和英辞典内蔵の“電子辞書”のごときフレイバーを醸し出しております。いや確かに横長の方が見やすいけどさ。こう、何というか、旧態依然としたパームユーザの心をちくちくと嘖むのにかけてソニーという会社は実に優秀だと言わねばなるまい。

という訳でクリエといえば“クリクラ!”こと Clie User Club をチェックしなくてはなるまい。えーとダークサイドにいらっしゃるという SPA 氏ですがさすがです。「発表会の様子はCLIE NX80VのMovie Playerで全編録画してきました。Photoレポートと合わせてみればより理解が深まると思います」とは恐れ入りました。まだまだ発表されたばかりなのであたふたしているようですが、きっちりリンク集作られてます。興味のある方は“クリクラ”へ。

デザインのファーストインプレッションなんだけど、あれですね、一番最初にソニーが出した紺色クリエ S シリーズと同種の“試作機”臭が強いと思います(特に無難な色使いに)。きっとまたマイナーチェンジを重ねていくので、おいら的には待ちですねハイ。ってーかパーム(とハンドスプリングか)はなんとか日本版出してくれよ。やっぱデザイン的には本家の方が良いよなぁ…。

  • 追伸その1:ああ、づら丼さんも泣いている(理由が違うって)。
  • 追伸その2:ただいま日付を越えて18日深夜0時50分、“クリクラ!”に全然繋がりません(涙)。異常に鋭い分析を書いているのがパームボンチのチンさん「2003.7.17 PalmであることをやめたPalm」。特に文中の“ これらを見渡すと、Palmの文脈で語るよりVAIOの流れで見るほうがその存在意義が見えてこようというものです”には、胸のつかえがとれるよう。