日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

草の根民主主義…かなぁ?

レッシグ先生もにっこり「スタバで友人の写真を撮ったら無条件に著作権侵害!? =>解決」
先日お互いの記念写真を撮っていた女性客に対して「店内でのカメラ撮影はスターバックス保有する"店内環境全て"についての著作権の侵害にあたる違法行為である」としてカメラの没収を要求したという。

これについて、法学者ローレンス・レッシグが「この週末に国中の人が地元のスターバックスでちょっとした実験をしてみたら何が起きるかな?」と書いたことで、“スタバで写真祭り”が世界的に広まっている。撮った写真を自分のサイトに掲載するのはもとより、リンクがlessig blogに多数寄せられたり、starbucksphotos.comサイトまで立ちあがる始末。

この“スタバで写真祭り”のおかげで「メディア機関がスタバの許可無しに店内の写真を撮影し、それを発表することは禁止しているが、それ以外の目的を持つ一般の人々がスナップショットを撮り合うことに関しては何の問題もない」とスタバから公式見解が出された事で解決をみたようですが。でもいいなあこの“スタバで写真祭り”って。超大袈裟に云うと、こういう形で易々と自分たちの権利を訴える対抗(カウンター)処置を打てるところに、何だかおいらなんかちょっとあこがれたりするんだよな。
話は全然違うけど、アメリカでのコーヒーの質を劇的に向上させたのがスターバックスとかのシアトル系コーヒー店なんだって。よく云われる“アメリカンコーヒー”っていう薄味の茶色いお湯みたいなコーヒーって、その昔アメリカの買うコーヒー豆があまりに粗悪品で、そのために仕方なく薄味にしてたんだそうですね。