日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

「裏切りのサーカス」を観た

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」で話題になっていた映画「裏切りのサーカス」を観た。

裏切りのサーカス コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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 フィクション映画を観たのはいつ以来だ、旭川のディノスシネマズ「ジャンゴ〜繋がれざる者」を観て以来だ、ここしばらく「新しいことなんか何もしたくない」という気分だったから、ようやく映画を観られるぐらいまでには気持ちが前向きになったことになる。
 映像が美しく、舞台となった1970年代のロンドンの風景にはただそれだけで心癒される。また宇多丸氏も言っていたとおり、登場する男たちの服装の良さったらない。仕立ての良い背広を隆として着こなす男たちには、同性でさえもため息がでる。あとアルベルト・イグレシアスの音楽が良かった。
 監督は「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン、これは「ぼくのエリ…」も観たくなってきたね。appleTVはリクエストしたらすぐ視聴出来て、こんなにスムーズに観られるなら、TSUTAYA DISCAS 辞めてもいいかなって気がした。