日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

最近思うことのひとつ


 ここしばらく毎土曜日、実家のある町に戻って両親と会っている。また平日に休みをいただき、母を通院させたりすることもある。
 そのたびに両親以外の高齢者を目にするのだけれど、これほど介護を要する高齢者がいるのか、そして、その命を支える職員がこんなにも存在するのか、と驚いてしまうことになる。そんな風に実際にその場所に行き目にしないと、いくらニュースなどで「日本は超高齢者社会」などと言われても、実感できていなかったことがつくづくわかる。
 考えるよりもまずは体を動かさなくては、といった感じで、ここひと月ぐらい土曜日はほぼ両親のために時間を割いているが、これがいつまで続くかわからない。いくらランニングを始めたとはいえこちらの体力にも限界があるし、ここしばらくはランニングも出来ていない。
「確かに可能性としてはあるかもな」と想像したことはあったけれど、それが実際にどういったものなのか、これもまた体験しないとわからないものだとよくわかった。これからまだまだ思い知らされるだろう。