日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

何を見ても



 新潮社「とんぼの本」シリーズのブログ「一日一花」に再度登場願った。なかなかまとまった文章が書けなくて相済まなく思っている、自分自身に。この川瀬敏郎という方が生ける活花はさりげなくて、良い。そうしてよく見ると、時にローマ時代の花瓶なんかが使われていたりして、思いがけず趣向が凝らされていることに気がつく。
 …植物や花に心惹かれるのは心喜ばしいことだけれど、それは年を重ねた証拠のひとつとも言える。実家の家内に庭に、際限なく伸びている花や緑を見るたびに、そう思う。
 季節でいえば、今おれはどこにいるのだろう。