日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

iPad now on sale !

 という訳で、遠国ではついに"iPad"が発売されたました。日本語のレビューはまだ少ないけれど、まぁこれからぼちぼち出て来るのを待ちましょう。そこでとりあえず、以前に紹介させていただいたブログ"Drift Diary XIII"の最速レビュー「iPadの第一印象」にリンクを貼って事足りたことといたします。実機を前にした感想と発表当時の感想を比較した読みでのある文章です。後半の文章を引用します。

 最後に、ここのところ、毎回のように、Appleから、ことごとく痛感させられるのが、Appleのソフトウェア指向なハードウェアの作り方の正しさですね。従来のハードウェアありきのCE機器の作り方は、そのハードウェアが、単機能で、シンプルであれば、はじめにハードウェアありきで、そのハードの制約の上に作り上げるソフトウェアの作り込みが上手く機能し、結果的に、製品の使い勝手に帰着したのですが、いろいろ出来る、なんでも出来るパソコン的発想が求められるようになった、今日のCE機器の世界では、何をしたいのか?どういうソフトウェアが必要か?目的思考で、その目的を達成するためのソフトウェアを快適に動作させるという考え方から、画面解像度や、CPU、メモリスペックなど、あらゆるハードウェアをバランスよく検討していく必要があるので、従来の家電メーカーが、この発想を変えられない限り、iPhone/iPadを模倣し、部分的な、ハードウェア性能だけを向上させ、結果的に、全体のバランスが悪い製品を作り出しAppleに駆逐されていく構図が続きそうだと思いました。