日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

あちこち噂のPerfumeを聴く


有名サイト「小心者の杖日記」「Going my way」などでたびたび取り上げられている女性三人のテクノポップ(というよりテクノ歌謡といいたい)ユニット"Perfume"を初めて聴いたのがこの「コンピュータシティー」。単純に、カッコいいですこれも。わかりづらいかしら。YMOが全国をピコピコサウンドで染め上げた80年代を生きてしまった者には、その音作りとPVの思いがけないクオリティの高さにちょっと心ときめきます。高見知佳「わたしはロボット」スターボーなど、当時いくつかのチャレンジングなテクノ歌謡がありましたが、苦節20年、やっとその芽が芽吹いたようです(嘘)。
しかしこのPVを見ただけでも、"Perfume"の作り手のツボの押さえ方に深く頷かざるを得ません。何せ「Computer City」でも「コンピュータシティ」でもなく「コンピュータ【ー】シティ」です。今時“computer”を“コンピューター”と最後に音便つけて表記する事ありません。その音便からNEC98の16ビットマシンの匂いがしてきます。内蔵メモリ64Mです。これまたiPodに搭載済み。