日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

はじめからの青

そういえば最近の事なのだけど、職場の若い奴と女の話とか彼女の話とかしてて「おれももうずいぶん彼女がいなくて間が空いちゃったよな」と口走ったのだけど、よく考えりゃあ「彼女のいない時期=間」ではなくて「彼女のいる時期=間」ではないかとですね、これまたしみじみと思い至った訳ですよ、何の悲しみもなく。
そもそも「間」っていうのは短いんだからさ、人生の長さに比べりゃあ。「彼女のいた時期」なんて「間」ですよ「間」。いい「間」なんだけどさぁ(笑)。
まぁ「間」を「空白」と考えれば、確かに「彼女のいない時期=間」なんだけどさ。でもまぁそう言われりゃあ「そもそも人間は生まれながらに空白を抱えているんです」と(笑)、時と場合によってはかなり有効な科白でも吐けばいいのかなと。


最近、しみじみと自分の愚かさを知って、それならもう、その愚かさをわざわざ「愚かさ」などと取り立てて胸の内でつぶやくような事は止めてしまおうと思うのですよ。その「愚かさ」はデフォルトなんだとね、認識すべきじゃないかと。
自分が心朗らかに、ようするに自由でいるためには、今ここにいる自分をまるごと受け入れられるような度量がなくちゃ駄目だよな、と。


自ら疲れを招き入れるような事をしなくてもよろしい。どうせ疲れるのだから。まずは健康的な生活から。