日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

二項対立の消滅

ついに来年の今頃には"Intel inside"なMacintoshが登場することになった。
*「大きな賭けに出たアップル--インテルチップ採用への布石を振り返る」CNET-Japan
*「Macにも『Intel、入ってる』:現実になる『Pentium Mac』」ITmediaニュース
*「WorldWide Dvelopers Conference 2005 レポート」Macお宝探偵団
おまけにiTMS日本版も今年8月開始のニュースも飛び込んで来ている。今回のWWDCにおけるスティーブ・ジョブスの講演は1時間ほどのあっけないものだったが、その内容が与えた衝撃は24時間経とうとする今もネットを騒がせている。
個人的には新しいマックの購入が一年先に延びた……というところだが、今まで我々マカーが慣れ親しんだ"PowerPC VS Intel"という図式が崩れ去った事だけは確かである。こんな荒技を持ちだせるのは、やはりジョブスしかいないだろう。


「最高のPCを作り出す」これがアップルの、スティーブ・ジョブスのアイディンティティである。そのビジョンに魅かれて我々マカーはマックを使い続けているのである。
ありうるべきPCのビジョンをハード・ソフトの統一体として具体的に描き出せるのはアップル、スティーブ・ジョブスしかいないのである。ある意味これは残念な事なのだが。