日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

代休の一日のラフスケッチ

昼間に起きて洗濯をはじめた。
ボーナスと借金の計算をした。
掃除機を買いに紋別へ出かけた。
掃除機はMITSUBISHIにした。ちょっとしくった。
掃除機を買った家電量販店で、5.1chシステムが2万円程度で買えてしまうのを目の当たりにしてかなり動揺した。物欲を抑えるのにやや苦労した。
味の時計台」でとんこつチャーシュー麺(塩)とライスを食べた。
あんまり美味しくなかった。「山頭火」の廉価版みたいだった。
先だって潰れた地元のCDショップ以上に荒廃したTSUTAYAのCD棚を見て、こちらもかなり荒廃した。
あるにはあるのに何もない。棚を耕さない品揃えをしても購買意欲が起きないのは、漫然と入荷したCDを並べるだけだからだ。こういうのを文化の荒廃と云っていいのだ。
だから買うつもりだったアート・ブレーキーのCDを目の前にしながら躊躇しだし、結局何故かジョニ・ミッチェルの「ブルー」を買ったのだった。それはそれで正解にも関わらず釈然としないのだった。
「明日発売になってます」と確認してから来たにも関わらず、お目当ての「STEREO SOUNDS」最新号が並んでいなかった。「明日には並びますから」と云われても、そうそう30分近くかけて紋別へ行くのは大儀なのだった。
家に帰ってから洗濯物を干して、スターバックスで買った珈琲豆からくず豆を除いて珈琲を淹れた。少しはましな味になった。
また今日もその日の内に床につけなかった。
 
おやすみなさい。