日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

escape from now

今日は、昼近くまで眠っていた。九時ごろに、誰かがチャイムを鳴らしたけれど、起きずに布団の中で眠っていた。少し引きこもっていたかったのだ。理由は色々あるのだが……とりあえず、昼には起きて北見へ向かった。午後からの、職場の親睦会を欠席する身としては、ここではないどこかにいなくてはならないからな。
本当は一日家にいたかったのだが、うまく「世間」と折りあえない人間は、ひとまず「世間」の触手から、物理的な距離を置くのが一番だ。どうしたってその後には、その触手の中で生きなければならないが。
そんなつまらない理由と雑務をすませるだけの北見で、まさかこんな展開になるとは夢にも思っていなかった。