日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

死して屍拾う者なし(意味わかりません)

hirofmix2004-09-08

ご存知台風18号は本日未明北海道に上陸、温帯低気圧に変わりはしたが猛威を振るい、私の住む田舎町でも電信柱が折れ、停電は頻発し、屋根のトタンが空を舞い、物置さえ牧場を転がった。「どうしてこういう自然の災害を、何とか出来ないもんなのかね」と、男どもが施設の点検のために出払った事務所で、背の高い文房具屋の若旦那が女子職員に同意を求めていた。
天災による不幸の経験がないせいだろう、台風でも猛吹雪でも、自然の猛威に私はあきらめが早い。電車が運休しようが飛行機が飛ばなかろうが「この天気を科学の力で変える事は出来ないのだろうか…」と考える事がまずもってない。物は壊れる人は死ぬ、こと自然に対して私は従順である。大体自然をどうこう出来るようになったら、人間もうおしまいだと思う。
夕方には天気予報のいうとおり風は収まり、上司等の被害報告会議はいたずらに時間を費やし、よって帰宅は風穏やかな夜9時を過ぎた。帰宅後色々あったが今はあんまり書きたくない。

どうしてあの時はあんなに可笑しかったんだろうな。