日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

いいよ夢ホールいいよ


今日初めて斜里町の夢ホール知床に来てるけど、いいホールだよ。感動したので初携帯書き込みしてしまった。ではまた後で。


ではまた後でと書いてから3日近くが経過してしまった。
斜里まで約2時間30分とちょっと、ドライブするにはうってつけの運転時間と青空だった。
こういう時に、助手席に彼女でも乗せていれば最高なのだがその道は遠い。涙で前も見えないぐらいだ。いや仕事中だからそもそも論外なんだが。
閑話休題。文化事業担当だというのに、同じ管内のこのホールに来たのはこれが初めてだったんだが、いや、良いホールです。建設着工までに三、四年検討した甲斐があったと思う。今のところ俺的には管内でベスト。何度も見ると悪い部分もわかってくるかも知れないけれど、舞台の使い勝手は悪くないし、700人程度の規模にしては客席の間がゆったりしているし、舞台までのスロープがゆるやかで威圧感がない。舞台の高さも良かったです(高すぎると演劇公演にはあまり向かない。うちのホールはちょいと高い)。難点は客席両横の出入口通路が階段で狭いところ。
そんな大ホールの隣にある多目的ホールが良かった。結婚披露宴も可能なこういったホールは使い手が狭まるんだけど、ここの多目的ホールはステージが可動式で床面をフラットに出来る。壁は音響を配慮した作りになっていて、天井は鉄の梁が見えているからちょっとした小劇場風、実際に照明も吊るせるようになっている。緞帳もあるのだけどこの緞帳が室内のブラウン系のグラデーションになっていて飽きが来ない(気の利かないホールだと、よくわからない町の花とか風景とかが編み込まれていてカッコ悪い。ウチもそうだが)。しかも多目的ホールの癖にちゃんと調光室も用意されている心憎さ。簡単に言うと、舞台を知っている人が設計したホールだということです。いやあなかなかないんだよね、そういうホールって。
という訳でかなり好きです夢ホール知床。また行ってみたいですね、行く途中にあったじゃがいもスープ(冷製)も美味しかったよ150円。