日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

あからさまではあったけど

*「そのデザインは誰のもの?(BroadBand Watch)」
*「ネットサービス“そっくりさん”登場のなぜ(ITmedia NEWS)」
最初にBroadBandWatchでとりあげられたのがLivedoorの新サービス"livedoor knowledge"で、これが既存のサービス(米Yahoo)の"Yahoo! Answers"のデザインと同じじゃねーかっていう話。ご存知だとは思うのだけどlivedoorのこーゆう“ぱくり”はこれがはじめてって訳じゃなくて(特に"Livedoor Pics""Flickr"はモロだ)多分に確信犯だと思う訳です。さらにLivedoorSNSサービスである"Livedoorフレバ"も先行するSNSサービス"mixi"と同様のデザインなのだけど、これはリニューアル時に「利用者からの要望が多かった(ITmedia記事より)」故の変更でもあるそうだ。なんかその要望する側っていうのもよくわからんのだけど俺的には…使いにくいっていうなら、まだしも。
こういう話題が出てきたのはやっぱり最近のLivedoorの凋落ぶりがあってだろうが、BroadBandWatchのトラックバックもこのlivedoorのあからさまな“ぱくり”に対しての悪印象が多い。その中で面白いサイトがトラバされていたので、

*「ユーザはオリジナリティを云々する資格があるか(耳長録)」
flickr 面白い! 日本にもおなじようなのないの ?と無邪気に問うユーザに対して,既存のものと同じサービスを提供し、サービスの新規性ではなくサービスの安定性や,よりそのサービスの間口を広くすることに主軸を置くのであれば,無理に見た目だけを変えて,一見,全然違うものですよ? なふうを装うよりは,既存のものと全く同じ見た目にした方がユーザにも分かりやすくて親切なのではないか。
ライブドアのサービスを見てパクリ良くない ! オリジナリティ万歳 ! と叫ぶそこのアナタ,それではあなたは,オリジナリティ溢れるサービスを自ら進んで利用し,支え,投資していく用意があるだろうか ?

こういうツッコミは何と云うかアメリア氏が意図的に俺にしかけそうな言い方なのだが(笑)、まずこれって良し悪しの問題じゃなくってカッコいいかカッコ悪いかの問題ですわな。“なんかさー、もーちょっと、何とかしよーよ”っていう話で。ここで言うように、誰も確かにそこまでオリジナリティを求めている訳ではないけれど、単純に、知っている人が見ると恥ずかしい思いをしてしまうという、その程度の事で。ただねぇ、その程度のことが大きいのよね。


とりあえず。