日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

読みたいマック専門誌 "The Mac"

マックユーザであれば、それもユーザ歴が長ければ長いほど、今のマックやアップルに対して“思うところ”があるだろう。例えば最近発表された iPod の弟分(または妹分)の miniPod、あれは本当に“マック的”なのか? 真のマックとは違うのじゃあないか? そう訝しんでいる、または憤慨しているマカーは少なくないだろうと憶測する私である。
で、だ。
大本営的に繰り出されるアップル本社の新製品や新サービス等々、アップルやマックの振る舞いを重箱の隅を突くように検討分析評価し、マックが真に“マック的”なのかを真摯にも問いただすマック専門誌を、まとまったボリュームで読みたいと私は切に思うのだ。
この雑誌は、マカー側からのマックの再定義と言えるだろう。その再定義の向こう側に、明日私たちが出会うだろうパーソナルコンピュータの姿を幻視したいのである。その新しいパーソナルコンピュータは、やはりマックと呼ばれなければならない。人類が最初に手にした個人用コンピュータ、それがマックなのだから。
雑誌は季刊でも良い。じっくりと、みっちりしたテキストを読みたい。タイトルはただ一言 "The Mac" だ。第一号の表紙はジョブスでもウォズニアックでもない、ジェフ・ラスキンだ。写真は毎号ビル・アトキンソンにお願いしよう。いやー Web 上でもいいからないかしらそーゆー雑誌。ではでは。