日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

さすがはオライリー♪「Mac OS X 第2版」

職員特権で(と言ったらまずいのか)最近蔵書に追加したのがこの「THE MISSING MANUALシリーズ Mac OS X 第2版」(David Pogue 著:櫻井 知久訳:オライリージャパン刊:4,600円+TAX)なんですが、町村レベルの公共図書館でこの本置いてあるとこはねーだろうなー(下手したら市レベルの図書館だってアヤシイ)。黙ってたらパソコン関連図書がぜーんぶ Windows 系になってしまうっていうのもどうかと思うので、こまめに Mac, Unix 系図書も入れているのですが、いやぁ、オライリー刊の本だから何かやってくれるだろうと期待してセレクトしたんですが大正解でした(よくうちを利用してくれる マックユーザの A 氏が「いやぁ! よく入れてくれたねこの本、読みたかったんだよ!」と感激しておりました♪)。大体超専門書の多いオライリー本にしては、初心者から中級者レベルまでをターゲットにした本にも関わらず(というかやっぱりというか)ページ数708ページもあって、しかも解説書の癖に滅茶苦茶読みがいがあるという濃厚な良書です。カラーページがないのと何せこのぶ厚さなんで、実際に初心者が手に取るかどうかはかなり疑問なのだけど(笑)。ちなみに原書英語版の著者 David Pogue 氏は、この『The Missing Manual』シリーズの生みの親で、米国ニューヨークタイムズ紙のコンピュータ記事コラムニストという方。いやぁ、Mac User なら手元に置いておきたい一冊。