日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

土曜日通信

美しいゴダイヴァ婦人

土曜日である。週休二日の勤め人である俺にとって、心の底から安心してしあわせを貪れる曜日である。
同じ休日であっても日曜日は駄目だ。日曜日には月曜日の憂鬱が、朝からもうひっそりと張りついている。
42歳になって最初の土曜日だ。ブラボー。
晴れがましい事など何もないが、部屋掃除にも洗濯にも皿洗いにも小さなしあわせを感じとれる。

カラーで戦前の東京を見る

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はてなブックマークのエントリで紹介されていた、昭和10年(1935年)の帝都東京の映像。たぶんNHKで放送された映像だろう、彩色を施した白黒映像ではなかったか。銀座とおぼしき映像を見ると、建物のあまりの“巨大”さに驚かされる。浅草では古川ロッパ率いる「笑の王国」の垂れ幕が揺れている。色がつくだけで、こんなに戦前をリアルに感じられるとは。

Wikipedia:珍項目

Wikipedia:珍項目 - Wikipedia
これもはてなブックマークで紹介されていたエントリ。特に面白かったのは
 *「折田先生像 - Wikipedia
京都大学の前身の一つである第三高等学校の初代校長を務めた折田彦市(おりた ひこいち)の業績を讃えるために製作された」銅像に着色されたのをきっかけに、毎年毎年(銅像が撤去された後も!)あらぬものに姿を変えていく。その変遷はÜ“cæ¶‚ðŽ]‚¦‚é‰ïに詳しい。きっとこういうのを“伝統”と呼ぶのである。
 *「沢田マンション - Wikipedia
 建築の素人夫婦(後に子どもも)があろうことか集合住宅(マンション)を自作してしまった、それが高知の沢田マンション。「建築確認申請が出ていないというのは建築基準法第6条(建築物の建築等に関する申請及び確認)の規定に違反しているため、建築基準法第9条(違反建築物に対する措置)における違反建築物に該当する」そうだが、住人のブログやら何やらを見ていると、このいびつな建物だからこそ住民同士のコミュニティが生成されているといえる。崩れ落ちるようなことがないのなら、なんか、がんばってほしい建物・コミュニティである。
ちなみに今日の一枚も珍項目からのひとつ「ゴダイヴァ婦人」のものである。あまりの美しさにダウソロードしてしまった。