日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

またデブになった(当然さ)

 …というタイトルで、己の最近のデブさ加減を縷々書き綴るつもりでいた。英文でタイトルを"Fat Again(Naturally)"と書けば、ネタ元がギルバート・オサリバンの名曲"Alone Again(Naturally)"だと誰でもわかるだろう……と。そこで"Alone Again(Naturally)"の訳詞を探していると、果たして見つけることが出来た。サイトの名は「洋楽歌詞を和訳じゃ。すてぃまろ亭」。その和訳を紹介する。

今からちょっとしても もし僕が憂鬱に感じていたら
こうすることを心に決めていた
近くの塔に行き 頂上まで登り 身を投げようと
誰にとっても明確にしようとおもう 粉々になる時はどんなものか
窮地に立たされた教会で人々が言う
「なんてひどい」
「彼女は彼をすっぽかした」
「私たちが残っていても意味がない」
「私たちは家に帰ったほうがいいだろう」
僕が一人でそうしたように
また独りだ、当然さ

昨日だけを考えれば 僕は朗らかでで明るくて陽気だった
だれが僕が役割を果たさないのを楽しみにしているの?
でもまるで僕を打ちのめすように 現実がぶらりとやってきて ほんのさわりもなく
僕を置き去りにするという
疑いの小さい断片を切り払って
神が本当に存在するなら神の慈悲について話して
神はなぜ僕を見捨てたの?
まさかのときに
本当に、まったく、僕は
また独りだ、当然さ

世界には直せない心の痛みがたくさんあるように思える
手当てもせず置き去りにした
僕たちは何をする?
僕たちは何をする?

また独りだ、当然さ

数年を振り返って そして他にみえること何でも
僕は父が死んだとき、泣いたのを覚えている 涙を隠そうとは決して思っていない
そして65歳の私の母に、神は魂の休息を与えた
母が愛した唯一の男がなぜ連れて行かれたか理解できなかった
母を置き去りにし、僕からの励ましにも拘らず、あまりにひどく心が傷ついた
今までに言葉は全くなかった
そして母が亡くなったとき
僕は一日中泣いて、泣いた
また独りだ、当然さ

また独りだ、当然さ

 優しいメロディーからは予想できないヘヴィな歌詞に、手前勝手に太った言い訳などふっとんでしまった。まあメロディと歌詞の関係を英国人らしい、なんて評することも出来るけれど。

 1年近くで10kgほど痩せたられたのを会う人毎に吹聴していたのに、たったの1ヶ月で3kgも太るとは、正直思いもしなかった。人間、食べると太るのですね(当然さ)。