日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

コーチャンフォー賛ヱ(LIVE)


 今でも、文庫本を作家順に並べるのを認めてはいないし、そしてやっぱり、欲しい本に限って書棚にない*1のを許した訳でもないが、それでもコーチャンフォー北見店には感謝している。こうして書籍を贖った後ドトールで微睡むことが出来るのも(喫煙室は静かで良い。煙草はもう吸わないが)、そして何より、平積みの本や書棚を当てもなく、ぶらぶらとブラウジングするアナログな贅沢をこんな田舎で味わえるのも、もう貴方なしではあり得ない。
 良く晴れた秋の休日はこれから、正午の穏やかな丘を超えて、悲しい坂を下り始める。この歌も読みかけの短文も、忘れられることを知ってかふと、午後の頂きに立ち尽くしている。*2

*1:平積みしろとは思わないが「池袋交差点24時 (P-Vine Books)」や、しまおまほの「ガールフレンド (P‐Vine BOOKs)」ぐらい取り揃えてほしかった…

*2:追記:日曜日当日、更新情報を流せなかったので、月曜日再度発信する。