日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

年末年始に買ったものリスト

今年はもう本は買わない、大体読んでない本が部屋に溜まっているんだから…と心に決めたそばから買ってしまった本、そしてCDは次の通り。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

年末に床屋の待ち時間用に購入。最初から待ち時間が長い事を知っていたのだから、予め本を持っていけば良かったのに、ある意味無駄遣いではある。
まだ途中までしか読んでいないけれど、自分のような身動きのとれない人間がこの本の読者として想定されていないのは確かだ。確かなのだけど、その出来ない“身動き”こそこの本が奨励する、インターネットという“学習のための高速道路”を活用することで動けるようにしたらいい、とも読める。いつの時代にだって大切なのはやる気である、という重いひとことに集約するのだ。
文化系トークラジオLife

文化系トークラジオLife

札幌紀伊国屋書店で購入。この本は北見にも旭川にもなかったので、リアル書店での購入はほぼ諦めていたのだがさすがは札幌。助かった。
現在は月1の放送になっているが、この本にまとめられているのは週1回の1時間番組として放送していた回をまとめているようだ。ある意味、今が一番旬の番組という気がする。チャーリーこと鈴木謙介と各サブパーソナリティーの人選が絶妙すぎる。ゲーム「サクラ大戦」の初期メンバーにも匹敵する布陣といえよう(どういう比喩だ)。いずれこのメンバーの誰かが抜けていくことを考えると、結構悩ましいものがある。
短歌の友人

短歌の友人

ライフ本を探していた時に偶然見つけてしまったのがこの穂村弘の短歌評論集。この人のおかげで手を付けられずにいた塚本邦雄を読むようになった(なのに「日本人霊歌」が見つからない)。この人の短歌評は俺みたいな素人にも説得力のある文章で面白い。まるで書ける気はしないのだけど、この人の短歌の文章を読んでいると、自分も短歌を作れそうな気がしてくる。昔谷川俊太郎が確か紙飛行機を作るように詩を書いていたとか、そんな文章があった気がするのだけど、それと近い意味で短歌を作れそうな気がしてくる。
ショパン:夜想曲集

ショパン:夜想曲集

ショパンはほとんど聞いた事がないので、聞きなれているピリスによる演奏のCDにした。
こんなところかしら。