日曜日の食卓で

とりとめなのない話が書かれていると思います

ここ一ヶ月ぐらいに買ったCD

今日はかなり重いですね。

Half the Perfect World

Half the Perfect World

マデリン・ペルー待望の2枚目(正確には3枚目か)、前作"Careless Love"も悪くなかったけど今回はそれを上回る出来。くぐもった独特の声は前作だと聴き手を引き込むか突き放すかのどちらかだったけれど、このアルバムは前作に比べてポピュラリティーが高い。k.d.langとのデュエットも素敵です。ヘビー・ローテーションの気配。タワーレコード旭川店で購入
Girl Talk

Girl Talk

ひそかな憧れを抱いている英国オーディオメーカー"LINN(リンと読む)"が擁するレコード・レーベル"LINN RECORDS"を代表する女性ジャズシンガー三人のシンプルなヴォーカルアルバム。SACDの癖に安いしオーディオ各誌で評価が高いので購入。微妙ではあるが、もう少し聴き込みが必要。キャビン大阪屋で購入
Solo Monk

Solo Monk

実は北見であの大西順子のライブを聴いてから、ささやかにセロニアス・モンク熱が再発。ジャケットがダサいのでずっと手つかずだったけど、何せ映画「ストレート・ノー・チェイサー」で見たピアノ・デュオによる"Ruby,My Dear"が絶品だったのと、演奏全体に通じた絶妙なずれ、あのゴツゴツした左手の使い方、中毒性の高い独特のタイム感をじっくりと堪能する。タワーレコード札幌ピヴォ店で購入
Rosa

Rosa

これもオーディオ各誌で絶賛されていたヴォサノヴァ歌手の傑作アルバム。いや確かにこれはいいです。聴くのがいたましくなるぐらいいい。BGMで聴くにはあまりに惜しい。テラークの音も良いです。札幌タワレコで購入
ごめんなさい実はピチカートのこのラストアルバムは発売当初にすぐ買ったのだけど、そのCDを足で踏んづけて割ったのだ。補充すべく札幌タワレコで購入 あの悪夢の低気圧が全道をおおいはじめていた10月7日(土)の午後、札幌コンサートホール"Kitara"での札幌交響楽団名曲コンサート観賞記念として会場で購入。これまたSACD
モーツァルト:ピアノソナタ第8番&第11番&第14番&15番

モーツァルト:ピアノソナタ第8番&第11番&第14番&15番

谷川俊太郎の朗読CDが入った詩集「モーツァルトを聴く人―谷川俊太郎詩集」を聴いて以来、モーツァルトのピアノ・ソナタ 第11番イ長調KV331が好きになってしまい、まずはこの曲を集中的に聴こうとしております。本当はアルフレッド・ブレンデルの演奏が聴きたいのだが、とりあえず手に入れやすかったピリスから入り、内田光子は2枚目に登場。端正で居住まいの正しいピリスの演奏と比較して、理知的な印象を受ける。札幌タワレコで購入。
Ay Luna-Musica Espanola del Siglo de Oro

Ay Luna-Musica Espanola del Siglo de Oro

雑誌エスクワイヤ日本版のクラシック特集の付録CDで、古楽レーベルのフランスはアルファ・レーベルを知りさっそくジャケット買い。音質も良い。本当はアーノンクールのCDがほしかったのだがそれはまた後日ゆっくりと探します。札幌タワレコ
LA FOLIA

LA FOLIA

アルファ・レーベルと同じ古楽のコーナーに置いてあった、これまた優秀録音で名高いレーベル・ハルモニア・ムンディの一枚をジャケ買い。いやー、これなんでしょうか。アカデミックな冗談音楽なのかも知れない。札幌タワレコ
グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

"Sinamon Girl"のオリジナルが聴きたくて購入。いや良い曲揃いです。"After the gold rush"が聴けたのも嬉しい。これでニール・ヤングとの接点が出来た気がする
Eucademix

Eucademix

あのチボ・マットの本田ゆかのファーストソロ。まだ聴き込みが足りないので評価は保留。札幌タワレコで購入
Heart Food (Spec)

Heart Food (Spec)

XTCのアンディ・パートリッジ激賞、鈴木慶一氏もブログで取り上げた夭折の女性シンガーの名盤。カントリー系ではあるがクラシックの質感もあってナチュラルで品が高い。風ぼうが修道院に入ったばかりの少女のようだ。こちらもまだ聴き込みが足りない。札幌タワレコ
バードランドの夜 Vol.1

バードランドの夜 Vol.1

最近やっとこさ好きなジャズグループ、ミュージシャンが醸成されてきておりまして、その一人が熱っ苦しいご容貌のアート・ブレーキー御大。このライブでも演奏しているけど初めて"チュニジアの夜"を聴いた時はその祝祭的騒々しさに脳天を打たれてしまった。ちょっと集中的に聴こうと思ってます。
バードランドの夜 Vol.2

バードランドの夜 Vol.2

で、ちなみに他に好きなのはセロニアス・モンクウェイン・ショーター。ピアノはドン・フリードマン(ということになってます)。二枚とも札幌タワレコ

北海道日本ハムファイターズ優勝おめでとうございます

今宵の札幌は想像するだに凄そうだ……やはり一度球場で観戦したいですな。ビールでも飲みながら。いずれ行きましょう、マスターにアメリア氏。
職場のテレビで優勝決定までを見ていたのだけど、普段スポーツはおろかテレビなど見もしないと公言している俺が熱心に野球観戦してるのが、いっしょに見ていた同僚にはかなり不思議だったようだ。やっぱりほら、地元に野球チームがあると応援したくなりますよね。これでわりとナショナリズムのある体質だったりするんですよ。

ハレルヤ祭

どうもちまたは“ハレルヤ祭”らしい。最初に知ったのは「YAMDAS現更新履歴」さんとこのエントリ「秋の夜長に「ハレルヤ」を」で、「http://d.hatena.ne.jp/solar/」でも「Hallelujah, Hallelujah!!」で紹介していた。
その火付け役を演じたのがこの少女だったらしい。いやー、アンディ・ウォーホールの予言さながら。

こちらはニック・ケイヴのヴァージョン。

レナード・コーエンの名曲だというのは、k.d.ラングのアルバムで聴いて知っていた。マデリン・ペルーもよく取り上げる歌手だ。なかなか良いアルバムが見つからない…

ハレルヤ
ダビデが奏で、主を喜ばせたという秘密のコード(和音)をぼくは聞いた
でもきみは、本当は音楽なんか好きじゃないんでしょ?
こんな感じなんだけど
4度、5度、マイナーに下りて、メジャーに上がって
困惑した王様が作った神への讃歌(ハレルヤ)


ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ


君の信頼は強かったけど 君は確証を求めた
君は彼女が屋根の上で入浴しているのを見た
彼女の美しさと月の光が彼女を打ちつけた
彼女は台所の椅子に君をしばりつけ
君の王座を壊し、髪を切り落とした
そして神への讃歌を、君の唇から引き出した


ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ


ぼくが名声を得たと君はいうけど、ぼくにはわからない
でもそれが本当だとして、君にとってそれがどうだというの?
光の炎がある。
あらゆる言葉、そのどれを聞いたとしても大した事じゃない
神聖な讃歌であれ、壊れた讃歌であれ


ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ


最善を尽くしたよ、大したほどじゃないけど
感じとれなかったから、ふれようとした
ぼくは真実を語ったし、君をだますこともなかった。
だから、何もかもがダメになったとしても
ぼくは歌の神様の前に立つだろう
神への讃歌だけを歌うよう


ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ